
水道料金が急に高くなった…もしかして水漏れ?
そう感じたとき、まず知りたいのが修理までの流れと費用ではないでしょうか。
2022年の冬、わが家も突然、水道料金がいつもより高くなってました。
蛇口から水が漏れている様子がなく、まったく気づかなかったのですが、検針票と一緒に
「漏水の恐れがあります」
という用紙を発見。
そこで初めて、家のどこかで水道管が静かに水漏れを起こしていたと知りました。
この記事では、水道管の水漏れが発覚してから修理が終わるまでの実体験を、かかった費用も含めてすべて公開します!
💡この記事の結論
水漏れは早めに動くほど被害が小さく済みます。
ぜひ参考にしてみてください。
- 水漏れに気づいたらまずどこに連絡するか
- 水漏れ修理の流れ
- 修理費用はいくらかかったか
- 火災保険は使えるのか
それでは順番に振り返っていきます。
水漏れに気がついたきっかけは水道使用量のお知らせ用紙
検針員さんから水漏れの可能性を知らせてくれた

住んでいる市では、毎月「水道利用料のお知らせ」が1枚ポストに届きます。
ところがある月、いつもと違って用紙が2枚入っていました。
2枚目には「パイロットが回っているため、水漏れしている可能性があります」との記載が。
当時は家に誰もいなかったため、検針員さんが気を利かせてポストに入れてくれていたのです。
水道メーターのパイロットが回っているか確認

本当にパイロットが回っているか、念のため自分でも確認しました。
庭には「量水計」と書かれた水色の蓋の箱が地面に埋まっています。

蓋を開けると中にもう一枚の蓋があり、それを開けると数字が並んだメーターが現れます。

メーターの数字の下にある銀色の丸いものが「パイロット」です。

パイロットは、水を使っているときだけ回り、使っていないときは止まっています。
試しに家中の水道をすべて止めた状態で確認したところ、パイロットが回り続けていました。
これで、家のどこかで水道管から水漏れしているのが確定してしまったのです。
水道管の水漏れ発覚から修理完了までの流れ
①市のホームページで修理業者を探して電話した

当時は引っ越してきたばかりで、自宅も中古物件だったため、水道修理をお願いできる工事店のツテがありませんでした。
そのため、まず市のホームページで「水道 水漏れ 修理 業者」を調べてみたところ、漏水修理に対応している業者がまとめてあるページを発見。
そちらから業者を選んで電話をしました。
②修理業者が調べるも水漏れの場所が見つからず

後日自宅に来てもらい、漏水箇所の確認をしてもらいました。
まず、わが家の水道管の配置図を見てもらいます。

配置図によると、水道管は家の裏を通り、水を使う各部屋にそれぞれ分岐して給水される構造になっています。
水道管のルートを一通り掘り返せば見つかると思っていましたが、すべての箇所を掘っても水漏れは見つかりませんでした。
そこで次の手段として、水道管を一度切断し、以下の2系統に分けて調べます。
- 元栓~トイレ
- 脱衣所~キッチン

元栓を開け、聴診器を当ててどちら側で漏れているか調べました。
結果、「元栓〜トイレ」側は問題なく、「脱衣所〜キッチン」側で水漏れが起きていると判明します。
しかし、それ以上水漏れの特定は難しく、業者の方からは

時間が経てば漏水がひどくなって、地面が湿ってきます。それまで待ちましょう
と言われ、その日は作業が終了となりました。
③自力で水道管まわりを掘り、水漏れ箇所を探しだした

業者の方には待ちましょうと言われましたが、水漏れが続いている状態を放置するのが嫌で、自力で探し始めます。
幸い、水漏れ箇所は前回の調査で「脱衣所〜キッチン」の系統と絞り込めています。
そして、水漏れ箇所にひとつ心当たりがありました。
水漏れが発覚する数ヶ月前、わが家では脱衣所のDIYを行っており、そのときに洗濯機の水道管を移動する工事をしています。
そのため、一番怪しいのは脱衣所まわり、とくに脱衣所から犬走りに続く水道管だと見当をつけました。
まずは床下に潜り、脱衣所の水道管を下に掘り進めてみましたが、そこでは水漏れを確認できませんでした。
そのまま犬走りの方向へ進んでいくと、だんだんと地面が湿っていきます。
さらに掘り続けると、犬走りの真ん中あたりで1mmにも満たない小さな穴が見つかり、そこから水が漏れていました。
④もう一度同じ業者に電話し、水漏れの修理を行った

以前の業者さんに再び来てもらい、水漏れの場所を見てもらいました。
水道管も修理してもらい、パイロットが止まっているのを確認。

無事に修理完了となりました。
所要時間は、1時間程度です。
水漏れにかかった費用
水道管の水漏れ修理にかかった費用は、合計で次のとおりでした。
💰️修理費用の総額
32,000円
1度目の来訪(水漏れ調査)では料金は発生せず、2度目の修理作業で請求されました。
請求額には1度目の調査費用が合算されていた可能性があります。
水道管の水漏れについての疑問(FAQ)
- Q水漏れした分の水道代は返金されるの?
- A
- Q火災保険は使えるの?
- A
条件付きで使える場合があります。
次の3点を満たすと使える可能性が高いです。
- 契約に「水濡れ補償」が入っている
- 損害が建物や家財に出ている
- 原因が偶然・突発的な給排水設備事故である
反対に次の条件だと火災保険がおりない可能性があります。
- 配管そのものの修理費だけを出してほしい
- 前から分かっていた漏れを放置していた
- 長期間のしみ出し・腐食で被害が広がった
- 単純なあふれや不注意で、給排水設備の事故とは言いにくい
火災保険が適用かどうかは、保険証券・約款・事故状況の確認がないと断定できません。
もし気になる方は、ご自身が契約している火災保険の補償内容を確認してみてください。
- Q水漏れをもっと早く気付ける方法はあるの?
- A
あります。
いちばん手軽なのは、月に一度、水を使っていない状態でパイロットを確認する方法です。
定期的にチェックしておくと、異変に早めに気づけます。
ほかにも以下の症状がでていれば要注意です。
- 壁や地面がいつも濡れている
- トイレの水が勝手に流れている
- 給湯器や蛇口からポタポタ漏れる
参考: 東京都水道局
- Q水漏れを放置したらどうなるの?
- A
主に3つのリスクがあります。
- 水道料金の増加
蛇口からわずかに漏れるだけでも月数千円〜数万円単位で料金が上がる可能性があります。
(わが家の場合は2,000円ほどの増加でした) - 建物へのダメージ
湿気が続くと木材が腐朽し、建物の強度低下につながる可能性があります。 - 賠償リスク(集合住宅の場合)
階下に被害が出ると損害賠償が発生するおそれも。
火災保険の基本補償だけでは対応できない場合があります。
- 水道料金の増加
- Qもし夜中に水漏れしてしまったら
- A
まずはメーターボックス内の止水栓(元栓)を閉めて水を止めるのが先決です。
(止水栓の場所は「水道メーターのパイロットが回っているか確認」で画像つきで紹介しています)その後の連絡先は住まいのタイプによって異なります。
- 賃貸→管理会社または貸主へ連絡
- 分譲・戸建て→契約先または指定工事店へ連絡
なお、水道局が対応するのは道路からメーターまでの範囲です。
メーターから室内側は利用者が手配する必要があります。
深夜で連絡先がわからない、すぐに業者を手配したい場合は、24時間対応の水道修理業者に依頼する手もあります。
まとめ:水道管の水漏れが発覚したら、まず市町村HPにある指定工事店に電話しよう

水道管からの水漏れは、蛇口から水が垂れているような目に見えるものばかりではありません。
わが家のように、地中でひっそりと漏れ続けているケースもあり、気づいたときにはすでに水道代がいつもより高くなっていた、なんて事態も。

なんだか最近、水道代が高いな
このように感じたら、まず落ち着いてメーターのパイロットを確認しましょう。
次に、パイロットが回り続けていたら、止水栓を閉めます。
そのうえで、市町村のホームページにある「給水装置設置業者」に電話をしてください。
💡この記事のまとめ
水漏れは放置するほど被害が大きくなります。
気づいたら早めに動くのが、結果的に一番の節約です。
夜中や休日など、すぐに連絡がとれないときは、24時間対応の水道修理業者に依頼する手もあります。
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