
朝から日差しが眩しくて目が覚めちゃう…

レースカーテンだけだと、外からの視線も気になるんだよね
窓まわりの悩みって、意外と地味に毎日こたえますよね。
我が家の窓は東向きで、朝は直射日光をまともに受ける環境でした。
しかも付けているのはレースカーテンだけなので、閉めたところで眩しさは防ぎきれません。
外からの視線も、レース越しでは心もとない…。
そんなときに試したのが、昔ながらのすだれです。
この記事では以下の4点を実体験ベースで紹介します。
- 実際に使った道具
- 取り付け手順
- サイズの選び方
- 使ってみて感じたメリットとデメリット
先に結論をお伝えすると、すだれは日差しの眩しさと視線対策には確かな効果がありました。
一方で「暑さ対策」としては、あまり期待しない方がいいというのが正直なところです。

正直に言うと、暑さはあんまり防げませんでした…
この温度差も含めて、包み隠さず書いていきます。
よしずとすだれの違いは?迷った末にすだれを選んだ理由
窓の日よけを検討していたとき、候補に挙がったのが「よしず」と「すだれ」でした。
見た目は似ていますが、性格はけっこう違います。
| 比較項目 | すだれ | よしず |
|---|---|---|
| 主な素材 | 竹 | 葦(アシ) |
| 設置方法 | 吊るす | 立てかける |
| 主なサイズ感 | 窓1枚分の小〜中サイズが中心 | 高さ2m前後の大きめが中心 |
| 見た目の印象 | 編み目が均一ですっきり | 目が粗く素朴、和風・古民家風 |
| 向いている場所 | 窓・軒下・ベランダ | 掃き出し窓の外・庭先 |
| 価格帯 | 手頃なものが多い | サイズが大きい分やや高め |
我が家は「窓に取り付ける」前提だったので、吊るして使えるすだれの方が設置方法として素直に合っていました。
最後の決め手になったのは、見た目と価格です。
すだれの方が隙間が均一で、外から見たときの印象がすっきりしていました。
同じくらいの面積をカバーするなら、値段もすだれの方が手頃です。

よしずの雰囲気も好きで、最後まで迷ったんですけどね…
今回は「窓に取り付ける」「すっきり見せたい」を優先して、すだれにしました。
すだれのサイズの選び方。買う前に測っておきたい2か所
取り付けそのものより、実はサイズ選びの方が失敗しやすいです。
ネットで買うなら、必ず測っておきましょう。
測る場所は次の2か所です。
1. 幅は「窓の幅より少し広め」

窓枠の外側の幅を測り、それより少し広いサイズを選ぶのが基本です。
ぴったりだと、太陽の角度によって窓の端から日が差し込んでくるんですよね。
数センチの余裕があるだけで、遮り方がだいぶ変わりました。

この数センチが、意外と効きます!
2. 丈は「窓の高さ」ではなく「吊るす位置から」測る

測るのは窓の高さではありません。
フックを付ける位置(軒下や鴨居など)から、すだれの下端を落としたい位置まで。ここを測ります。
窓の高さで測ってしまうと、吊るす位置が窓より上にあるぶん、丈が足りません。
すだれの下端が窓の途中で終わってしまい、下のほうが隠れなくなります。

かといって、長ければいいわけでもないんですよね。
下端は、地面や床に届かないようにしてください。
地面に接するほど長いと、汚れが付きやすく、雨のあとに湿気を吸って傷みも早くなります。
地面から少し浮くくらいの長さが、扱いやすくて見た目もきれいでした。
迷ったときは、幅は窓より少し広め、丈は地面に届かない長さ。
この組み合わせが、見た目にも耐久性にも無難でした。
すだれの取り付けに必要な道具・材料

今回の取り付けで使ったのは、次の4点です。
- すだれ本体
- 吊り金具(波型のステンレス製フック金具)
- ステンレス木ネジ(3.1×25mm 皿ネジ)
- 耐候性の結束バンド
すだれ専用の「すだれ掛け」という商品もありますが、今回使ったのは汎用の吊り金具です。
専用品じゃなくても大丈夫でした。
ただ、S字フックだと、風にあおられてすだれが外れてしまう可能性があるので、隙間がないものを選ぶとよいかもしれません。


吊り金具は、ホームセンターや通販で数百円程度から購入できます。
また、金具もネジもステンレス製にしました。
屋外に付けっぱなしになるので、鉄製だと錆びて外壁に錆汁が垂れることがあります。
ここは数十円の差なので、ケチらない方が結果的に安く済みます。
結束バンドも、屋外用の耐候性タイプ(黒色のものが多い)を選びました。


普通の白い結束バンドは紫外線で劣化して、いつのまにか切れていることがあるんですよね。
すだれの取り付け方【手順は2ステップ】
手順自体は、とてもシンプルです。
手順1:軒下の木部に、吊り金具を木ネジで固定する
吊り金具を軒下の木部にあて、木ネジ2本で固定します。

取り付け位置は、すだれの幅に合わせて左右に振り分けました。
吊り金具の間隔が広すぎるとすだれの中央がたわみ、狭すぎると端が垂れるので、すだれの端から少し内側くらいがちょうどよかったです。
下穴を開けてからネジを打つと、木が割れにくく、まっすぐ入ります。
手順2:本体と吊り金具を結束バンドで固定する
すだれ本体と吊り金具を結束バンドで結びます。

ネジや接着剤ですだれをがっちり固定してしまうと、悪天候のたびに取り外す作業が大変になります。
結束バンドなら切って外すだけなので、着脱の手間がぐっと減りました。
バンドは1本数円なので、切り捨てても惜しくありません。
台風や強風が予想される日は、この結束バンドを切ってすだれ本体を一時的に外せるようにしています。
実際、取り付けてから一度台風が来たときも、バンドを切って外しました。
時間は、5分もかかりません。
強い風が吹くなかでの作業だったので、ネジ留めだったらもっと時間がかかって大変だったと思います。

「外すのが面倒だから、まあいいか」と放置してしまうと、家が破損したり、すだれが劣化する可能性も。
すぐ外せる状態にしておくこと。これが結果的に、すだれを長持ちさせるコツだと感じました。

外したあとは、脚立を出すのが面倒でまだ付け直していません…。
またすぐ台風が来るという情報もあったので、そのままにしています。(2026年8月現在)

かかった費用は、すだれ4枚と金具類を全部合わせて約5,020円でした。
賃貸・サッシに取り付けたい場合:穴を開けない方法
我が家は持ち家なので軒下に木ネジで固定しましたが、賃貸ではそうもいきません。
ここは自分では試していないため一般的な方法の紹介になりますが、壁に穴を開けずに設置する選択肢もあります。
- サッシ用のすだれ掛け:窓枠やサッシに挟み込んで固定するタイプ。ネジ穴が不要で、退去時にそのまま外せます
- 室内側のカーテンレールに吊るす:室内用の軽いすだれを、既存のカーテンレールから吊るす方法
- 突っ張り棒を使う:窓枠の内側に突っ張り棒を渡し、そこから吊るす方法
ただ、どの方法も固定力はネジ止めに劣ります。
安全に使うために、次の2点を前提にしておいてください。
特にベランダの外側に吊るす場合、落下すると下の階や通行人に危険が及びます。
管理規約でベランダへの設置が制限されていることもあるので、先に確認しておくのが確実です。
すだれを取り付けたメリット
眩しさがやわらぐ
一番実感したのはここです。
すだれ越しだと直射日光の刺すような眩しさがやわらぎ、部屋の中がやわらかい光になります。
厚手のカーテンのように光を完全に遮ってしまうわけではないので、明るさは残したまま眩しさだけ削れる のがいいところでした。
外からの視線が自然に遮られる
内側から外はある程度見えるのに、外から中は見えにくい。
「目隠ししています」という主張が強くないので、圧迫感も出ません。
窓を開けたまま過ごせる時間が増えました。
効果を実感したので、リビングの道路に面した側にも追加で取り付けようか検討しているところです。
家の外観に馴染む

これは好みの問題ですが、樹脂製のシェードやオーニングと比べて、家の外観から浮きません。
天然素材なので、時間が経つと色が落ち着いてくるのも味だと思っています。
すだれのデメリット:東向きの窓は朝が暑い
正直に言うと、思っていたより暑さを感じる場面があります。
我が家の窓は東向きなので、朝は太陽をまともに受ける方角です。
すだれがあっても直射日光を完全に遮るわけではありませんし、竹自体が日射を受けて熱を持つこともあります。

朝の時間帯は、やっぱり暑いです。
これはすだれの性能というより、低い角度から差し込む朝日の熱そのものが強いのだと思います。
真昼の日差しは上から入るので遮りやすいのですが、朝夕の低い光は、すだれの下をくぐるように入ってくるんですよね。
すだれをつければ涼しくなる、と期待しすぎないこと。眩しさと視線対策として割り切って使うのが、ちょうどいい距離感だと思います。
そのほか、使ってみて気になった点も挙げておきます。
すだれに関するよくある質問
- Qすだれは雨に濡れても大丈夫?
- A
一時的に濡れる程度なら問題ありませんが、濡れたまま放置すると傷みやカビの原因になります。
濡れたあとは風通しのよい状態で乾かすのが基本です。長雨が続く時期は、取り込んでおく方が安心でした。
- Q台風のときはどうすればいい?
- A
外して屋内に取り込むのが確実です。
強風で煽られると、すだれ自体が破損するだけでなく、飛ばされて外壁や近隣に被害を与えるおそれがあります。
結束バンド留めにしておくと、この「外す作業」が一気に楽になります。
- Q冬の間はどう保管する?
- A
しっかり乾かしてから、巻いた状態で風通しのよい場所に保管します。
濡れたまま巻いてしまうとカビが生えるので、乾燥がいちばん大事です。
ビニール袋に密閉すると湿気がこもるため、新聞紙や布で包む方が向いています。
- Qすだれの寿命はどれくらい?
- A
使い方と環境次第ですが、屋外に出しっぱなしなら消耗は早く、シーズンオフに取り込んで保管すれば長持ちします。
「安価な消耗品」と考えて、傷んできたら交換する前提でいるとストレスがありません。
- Q室内側に付けても効果はある?
- A
視線対策や眩しさの軽減には効果があります。
ただし熱対策の観点では、窓の外側で日射を受け止める方が理にかなっています。
窓の内側に付けると、ガラスを通過した熱が室内に入ってからの遮蔽になるためです。
取り付けやすさを取るか、遮熱を取るかで選び分けるとよいと思います。
- Q賃貸でも取り付けられる?
- A
サッシに挟むタイプの金具や突っ張り棒を使えば、穴を開けずに設置できます。
ただし固定力はネジ止めより弱いので、強風時の取り込みは必須です。
ベランダ設置は管理規約の確認もお忘れなく。
まとめ:すだれは視線・眩しさ対策に効果あり
実際に取り付けてみて感じたことを、あらためて整理します。
- 効果があった:日差しの眩しさの軽減、外からの視線対策、外観への馴染みやすさ
- 期待しすぎない方がいい:暑さ対策(特に朝日が直接当たる東向きの窓)
- 取り付けのコツ:金具とネジはステンレス、本体は結束バンドで留めて着脱を楽にする
- サイズ選びのコツ:幅は窓より少し広め、丈は地面に届かない長さ
- 費用:すだれ4枚と金具類で約5,020円
東向きや西向きなど、低い角度の直射日光が強く当たる窓に取り付ける場合は、暑さ対策というよりも「日差しの眩しさ・視線対策」として期待するのがちょうど良いかもしれません。
逆に、南向きで真昼の日差しを遮りたい窓なら、遮熱の面でももう少し効果を感じられそうです。
数千円で、しかも工具ひとつで試せるDIYとしては、じゅうぶん満足のいく結果でした。
すだれ以外の窓まわりDIYについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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