梅雨から夏にかけて、カビの心配は一気に増えます。
特に古い家ほど、湿気がこもりやすく注意が必要です。

わが家も築43年の平屋ですが、入居した当初はカビ対策という発想自体がありませんでした。
その結果、入居して初めての夏に、保管していたチャイルドシートやベビーカー、閉め切っていた畳の部屋にまでカビが広がってしまう痛い経験をしました。
今回は、そのときの失敗と、そこから変えた対策を、実体験ベースでまとめます。
梅雨にカビが増える原因

カビは、次の3つの条件が揃うと発生しやすくなります。
- 湿度
- 温度
- 栄養(ホコリや皮脂など)
梅雨は湿度が上がりやすいうえ、気温もカビが好む20〜30度前後になるため、この条件が特に揃いやすい時期です。
さらに、空気が動かない場所は要注意。
わが家では、当時カビ対策という発想自体がなく、換気も除湿も特に意識していませんでした。
その結果、特に被害が大きかったのは、
- 保管していた子ども用品
- 閉めっぱなしにしていた畳の部屋
チャイルドシートは、座面のクッション部分など布と隙間がある構造で、湿気を溜め込みやすかったのだと思います。
そして子どものお菓子のカスも奥のすきまに入り込んでいて、それもカビの栄養になっていた一員です。
同じように保管していたベビーカーも、同様にカビが生えてしまいました。

どちらも2人目を想定して取っておいたものでしたが、この状態では使えず、結局処分することに。
畳の部屋は、人の出入りが少なく風通しも悪かったため、畳自体にカビが広がってしまいました。
この家に入居して初めての夏に、いきなりカビてしまったのを覚えています。
「使っていないから」「しまってあるから」と安心していたものほど、湿気の影響を受けやすいのだと実感しました。
今日からできる基本のカビ対策

この経験をきっかけに、いくつか習慣を変えました。
- 週1回、すべての窓を開けて空気を入れ替える
- 週1回、布団を上げて風を通す
- 押し入れやクローゼットの扉は、全部外して開けっぱなしにする
詳しく説明します。
週1回、すべての窓を開けて空気を入れ替える
窓を開けるタイミングは、晴れて湿度が低めの日を選ぶようにしています。
雨の日に開けてしまうと、逆に外の湿気を呼び込むこともあるので注意が必要です。
週1回、布団を上げて風を通す
布団を上げるのは、寝ている間にこもった湿気を逃がすため。
畳や床に敷きっぱなしにしていると、その部分だけ湿気がこもりやすくなります。
押し入れやクローゼットの扉は、全部外して開けっぱなしにする

押し入れやクローゼットの扉を外す、というのは少し思い切った対策ですが、扉があること自体が空気の流れを止める原因。
そう考え、思い切って外すことにしました。
見た目は多少雑然としますが、効果は感じています。
場所別の注意ポイント

わが家で実際に被害があったのは、2個所です。
- 押し入れなどの収納
- 畳の部屋
この2つに共通していたのは
- 閉め切っていた
- 人の出入りが少なかった
という点です。
収納の中は特に、扉を開けて中の空気を入れ替えるだけでも状態が変わってきました。
畳の部屋のように普段使わない部屋も、定期的に窓を開けて風を通すことを意識中です。
浴室やキッチンなど水回りは、毎回の拭き上げを習慣にしました。
わが家では今のところ大きな被害は出ていませんが、使用後の換気や水滴を拭き取る習慣が予防につながると言われています。
やってはいけない間違った対策

対策をしているつもりでも、間違ったやり方だと状態を悪化させてしまうことがあります。
気づかずにやってしまいがちなのが次の点です。
「換気すれば必ず湿度が下がる」というわけではなく、タイミングを間違えると逆効果になる、というのは実際に意識するようになってから気づいた点です。
カビが生えてしまった場合の対応

軽度なカビであれば、消毒用エタノールで拭き取ることで対応できる場合があります。
ただし、素材によっては変色やダメージのリスクもあるため、目立たない箇所で試してから対応してください。
畳やチャイルドシートのように範囲が広い場合や、頑固に染み付いてしまった場合は、無理に自己流で対応せず、専用のカビ取り剤やクリーニング業者に相談するのも一つの手だと思います。
ただし、カビが広範囲に広がっていたり、何度掃除しても再発する場合は、無理をせずプロに任せるのも一つの手です。
再発を防ぐための習慣

一度カビが生えると、同じ場所で再発しやすいと言われています。
わが家では、被害があった場所ほど意識的にチェックする習慣をつけました。

除湿剤は除湿シートに関しては、置いたとしても忘れることが多いので、あまり置いてないです。
自分がズボラーだと自覚してるため、換気と扉を開けておくことなど、続けやすい対策を優先するようにしています。
除湿機・サーキュレーターの使い方

カビ対策を何もしないまま過ごしてしまった経験から、除湿の重要性を実感しました。
梅雨時期は、除湿機やエアコンの除湿機能を使って、部屋全体の湿度を下げることが基本になります。
あわせてサーキュレーターや扇風機で空気を循環させると、部屋の隅や収納の中など、湿気がこもりやすい場所にも風を届けやすくなります。
窓を開けるだけでは空気が動きにくい間取りの場合、特に効果を感じやすいポイントです。
まとめ

古い平屋は気密性がそれほど高くない分、風が通りやすいという利点もあります。
ただし、閉め切ったままの部屋や収納は別で、そこだけ湿気が溜まりやすくなるので注意が必要です。
カビ対策は、日々の換気や湿気管理で防げることがほとんどですが、それでも発生してしまったときは、無理せず頼れるものに頼ってください。
カビ対策を何も知らないまま迎えた、最初の夏の失敗からの気づきでした。
同じように古い家に住んでいる人の参考になれば嬉しいです。
梅雨から夏にかけては特に油断しやすい時期。
これを機に一度、収納や普段閉め切っている部屋の状態を確認してみてください。
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